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  なぜペンキを塗るのか?

  ペンキを塗る理由は次の3点
素材の保護 鉄、木、コンクリート等 さびたり腐食したりすることから保護する
   (鉄 -- さび止め、さび止めの保護のための上塗り)
   (木 -- 吸い込み止めシーラー、つや有り無しニス上塗り)
   (コンクリート、モルタル -- 密着シーラー、上塗り)
物の美粧 環境を美しく、生活を快適にする 色彩・光沢・模様など
   (色 -- アクセント、注意、危険、安全、安らぎ、など)
   (光沢 -- 内装はつや無し、外装は汚れ易いのでつや有り)
   (模様 -- 平滑、ゆず肌調、さざ波調、凸凹模様など)
特別な機能の付与 防カビ、防虫、導電、熱吸収、ほか
   (防カビ -- 浴室の内装など)
   (防虫 -- 木のシロアリ防止など)
   (導電 -- 静電気を嫌うところ)
   (熱反射吸収 -- 屋根を日射で熱くしないなど)

  いろいろな目的でペンキを塗るわけですが塗料にもそれに合わせいろいろ種類があります

 どんなペンキを塗ったらよいか?(簡単ですが)


  1.鉄部 (門扉、シャッター、鉄柱、手摺、トタン、など)

    さび止め(水性、油性) ・・・ さびを取る 塗り替えでさびがないときはさび止めは不要
       ↓
           
       ↓           (上塗り兼用 上塗り不要)

    上塗り塗料(水性、油性) ・・・ さび止め塗料に影響しない塗料を使用する、
                        さび止め塗料の保護のためにも上塗りを塗る

       
                                 (このトタン用はさび止め不要)


  2.木部 (木工品、柱、破風板、木床、など)

    着色仕上げ −− ステイン(水性、油性)

           

    透明ニス仕上げ −− ニス(水性、油性) 床はウレタンニス、テーブル等は2液型ウレタンなど

             

    保護着色仕上げ −− 防腐、防虫、撥水剤等が入った着色保護材(水性、油性)

             


  3.コンクリート・モルタル・ボード板 (外壁、へい、室内壁、天井など)

    上塗り塗料 −− (普通家庭塗料では水性が使用されます)

              
           (ソフトなつや)     (つや消し)       (つや消し)    (つや有り)

    弾性塗料 −− 弾力があり外壁のひびに追従する

           

    砂壁状、模様仕上げ塗料など −− 模様を付ける

           

    室内 −− 水性つや消し塗料

             


  4.セメント瓦、スレート屋根、トタン屋根

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